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2016年の6月に行われた、英国のEU離脱を決める国民投票は日本でも大きく報道されました。
そもそもなぜ英国はEU離脱を選んだのか、そしてこれから何が起きるのか、日本への影響なども考えてみましょう。

EU離脱とはなにか?イギリス在住の主婦が語る!!

EUは東は東欧諸国、北はスカンジナビア半島の北欧2カ国、西はアイルランドと、
かなり広いエリアで、加盟国は28国にも上ります。
この共同体の中で何が便利かというと、「関税なしの貿易」と「ビザ無しで移動の自由」(シェンゲン協定)
なのですが、シェンゲン協定については英国にとってはそれほど得ではないのかなと思います
東欧からの出稼ぎ移民が増えたのもあまり歓迎されてないようです。

そして昨年よくニュースになった中東、主にシリアからの難民受け入れについての問題もあります。
難民を歓迎するドイツなどの国では難民があふれ、EUの中で平等に難民を受け入れようという案も出てきました。
実は今の時点で英国にもかなりの数の難民がいて、これ以上は無理という意見が大半です。
そんな中での国民投票は本当に僅差で、離脱が決まりました。
離脱票が多かったのが、移民が多い都市・地域だったのも納得です。

日本に影響はこんなものやあんなもの!?

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EU離脱が決まって、もう10ヵ月経ちますが、
今のところ日本への影響と言うのはニュースなどでも聞きません。

EUでは、外国の金融機関がヨーロッパの中で営業する場合、
一つの国で営業許可を取ればヨーロッパのどこの国でも支店を開くことができます。
ヨーロッパに支店を置く大手銀行のなどは、英国で営業許可を取っているので、
英国が離脱したらEU内の別の国で許可を取ることになります。
こんなのもあって、日本の金融機関は拠点をEU圏内に移してしまうのではとも言われています。

自動車産業では、トヨタと日産が英国内で大きい工場を操業していて、
英国で生産する車の半分以上がEU圏に輸出されています。
こちらも工場を移転してしまうのではと言われています。
その他は、離脱が決定した途端にポンド安になり、今もその状態が続いています。
日本から英国に来るには今がお得なわけです。

EU離脱と決まったけど、いつするの?

EU離脱の時期は、2017年3月の時点で正式に決まりました。
EUを離脱するには、「リスボン条約の第50条」というのを発令して、EU離脱を正式に通告します。
そしてこの通告から2年以内に離脱するという決まりがあるので、2019年3月までには離脱をしているはずです。
今から2年のあいだにEU側と関税率などの協議をするわけですが、EU側も去る英国にはあまり優しくはしてくれません。

まとめ

EU離脱はすることは決まったけど、してみるまで何が起こるのか分からないというのが現状なのかもしれません。
ただ円高ポンド安なので、日本から英国旅行に行くのは今がお得です。
個人的な意見ですが、離脱してもそんなに変わらないんじゃないのかなと思っています。
とにかく2019年に何が起こるのか、興味深いところですね

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