スポンサーリンク

弘前には、日本を代表する城と歴史的価値の高い洋館が数多く建築されています。
これほどの建築物を同市に持つ場所は日本全国を探してもなかなか見つかりません。

文明開化と共に、一人の天才大工によって弘前には洋館建築の建設ラッシュが訪れます。

街の至る所に残されているお洒落な洋館は、異国情緒が漂います。
ノスタルジックな街並みを作り出している洋館建築を巡る弘前の旅をご紹介したいと思います

スポンサードリンク
 

なぜ弘前で洋館めぐり!?その歴史と一人の天才大工

弘前は、キリスト教の布教が早くからされた地域です。

明治の初めには、東奥義塾高校で22人の集団受洗者が排出されています。
また、同校で宣教師が教師として招かれ、外人宣教師館も建てられることになります。

こうした流れから、弘前には洋館建築に対する受け入れ態勢が整っていました。

時期を同じくして、弘前藩のお抱え城大工として活躍していた堀江佐吉という天才の存在が、弘前の洋館建築を語る上で、外すことのできない人物です

堀江佐吉は、祖父、父と共に弘前を代表する宮大工として棟梁の道を進んでいました。

その後、開拓使として北海道へ渡り、西洋風の建物が建てられ始めた函館、札幌で西洋建築の技術を学びます。

弘前へ戻り、学んだ技術を活かし、数多くの西洋建築を設計、建築していきます。
この堀江佐吉の存在がなければ、今の弘前に文化的価値の高い洋館は作られていなかったことでしょう。

また、弘前は弘前城が築城されていたことから、戦火を逃れることができました。
その為、貴重な洋館のほとんどが、昔と変わらない姿を残してくれているのです。

重宝揃い!弘前の洋館のご紹介

弘前に残された洋館のほとんどが、国指定有形文化財もしくは県の重宝として認定を受けています。
どの建物も、ノスタルジックで歴史的重厚感のある造りです。

旧弘前市立図書館(堀江佐吉建築)

左右にある八角のドーム型の双塔が特徴。洋風建築水準の高さを誇る建物です。

青森銀行 記念館(堀江佐吉建築)

青森県初の銀行。ルネッサンス風の和洋折衷の建築物です。天井の「金唐革紙」が残っているのは、小樽とこの青森銀行記念館のみという貴重なものです。

スポンサーリンク

弘前厚生学院 記念館(堀江佐吉建築)

日本陸軍第八師団本部が置かれ、第八師団本部の社交場として建築されました。
現在も記念館として利用されています。

日本キリスト教団 弘前教会(堀江佐吉建築)

明治8年に創立された、東北最古のプロテスタントの教会です。パリのノートルダム大聖堂をモデルに建築されました。津軽塗の説教台も必見です。

カトリック弘前協会(堀江佐吉の弟、横山常吉建築)

ゴシック様式の祭壇はオランダの聖トマス協会から譲り受け、ステンドグラスにはりんごや岩木山、津軽三味線などが描かれています。ステンドグラスはカナダのカーロン神父より送られたものです。

他にも、「弘前学院 外人宣教師館」や「日本聖公会 弘前昇天協会」「百石町展示館」「藤田記念庭園」など美しい洋館が立ち並ぶ弘前です。

是非、洋館めぐりの際は一つでも多くの洋館をご覧になり、その建築美を味わってみてくださいね(^^♪

ライトアップ!弘前冬の夜の洋館めぐりツアー!

洋館は冬になるとライトアップがされ、雪と幻想的な光が、その美しさを際立ててくれます。

冬季限定で、冬の夜の洋館を巡るツアーが開催されています
地元のアドバイザーが歴史や由来などを詳しく説明してくれながら巡る洋館の数々。

洋館にまつわるエピソードなどを聞きながら、見学すると、その建物に対する見方も変わるのではないでしょうか。

冬の弘前のおすすめのツアーになります!

路地裏探偵団と歩く「冬の夜の洋館”迷宮”散歩」ツアー

期間:2018年12月17日(月)~2019年2月28日(水) [毎週日曜日 年末年始は除く] 時間:17:30~19:00 [約90分] 料金:お一人様1,500円
募集人数:毎回10名
問合せ:0172-35-3131

詳しくは、[津軽まちあるき観光促進実行委員会]
http://machi-aruki.sakura.ne.jp/course.php?c=143&SSID=1

まとめ

文明開化とともに、キリスト教を受け入れ、西洋風の建築が始まった弘前市。
とんがり屋根の洋館やレンガ造りの教会など、街にはノスタルジックな雰囲気が漂っています。
城下町でありながら、西洋風の建築物が立ち並ぶ景色を見られる、貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

スポンサードリンク