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お風呂の目的とはいったいなんだと思いますか?

・綺麗な身体で過ごしたいから。
・人と合うのに不潔だど相手に不快を感じさせてしまうから。
・汗をかいた後は綺麗に身体を流したいからが、主な理由ですね。

勿論、そうですね。
正し、それは当たり前の事ですね。

中には、お風呂に入ると言う事が嫌な方がおります。
身体は、基本清潔保持の為、身体の循環をよくする為のものでもあります。

そして、一番は、リラクッス効果があり、
その人本来の表情にもなることなのです。

認知症介護者へのお風呂への誘い方や入浴の大切、目的は?

家族の方が1年もお風呂に入ってもらえないんです。と言う事例がありました。

その方は、認知症になって(お風呂)と言う言葉が、理解できないほどの重症な認知症の方でした

「どこか怖い所へ連れていかるのではないか?」と妄想が酷い状態でした。
そして、私が勤めてるデイサービスへ通う事になりました。

いざ、入浴へお誘いすると、
「いったいどこへ連れて行く気だ!!」と怒りだし、
「帰る!」と言いだしました。

そこは少し一呼吸入れて落ち着かせて時間をかけてから、
お風呂、入浴
と言う言葉を使わずに
「こちらへ一緒に来てもらえると助かります」と
声をかけながら脱衣所へお誘いすると不思議と足が動いていきました。

ここで、ワンポイントアドバイスです。(家族と職員必見です)

もし、認知症の方への声掛けで困った場合は、「お風呂、入浴」と言う言葉はかけずに

  • 「静かな所へ行って一緒にお話しをしてもらえませんか?」
  • 「こちらに用があるので、きてもらってもいいですか?」
などと。声掛けしてみると不思議と動いてくれます。

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話は戻りますが、その方は、1年近く入浴もされてないと言う事で、
まずは、身体の皮膚の状態と、足先、足の指の間等細かくチェックしながら声もかけながらすんなり脱衣をして、浴室へとお連れしました。
「ここはどこだ?」
と聞かれたので
「身体を綺麗にする所ですよ」
と答え
「ここが綺麗にするとこなのか~」と一言いいながら洗髪し、身体を洗っていきました。

最後には「気持ちよかった」と言ってくれました。
認知症の方への「不安を誘う」言葉はなるだけ避けると、すんなりといきますよ。

入浴をすると言うのは、身体の異変や、状態を観察できる唯一の発見の場でもあります。

よって、認知症の方は、特に言葉でうまく伝わらずにそのままにしてしまう危険があるので入浴は大切なことなのです。

車椅子の人でもゆっくり入浴が出来る機械浴!

先ほどお話ししたのと違ったタイプのお風呂の入り方もあります。
それは、「機械浴」です。車椅子の方の入浴は難しいと言いますが、今はどこの介護施設
にもある機械を使って入浴出来ます。

機械浴専用の車椅子がありその椅子へと移乗をし、湯船に浸かる事が出来ます。
寝ながらも入浴出来ますので、寝たきりのかたも入浴が簡単に可能になりました
また、湯に浸かると顔の表情が変化し、気持ち良さそうです。

今は、寝たきりの方も益々増えてく状況で機械浴は便利な介護道具です。

まとめ

認知症の方や、車椅子の方は、身体の状態を把握しなくてはいけない事です。

自宅で寝たきりの状態ですと、褥瘡(じょくそう)と言う床ずれが酷くなってしまいがちです。
なので、入浴は身体全体を観察できる場でもあります。
拒否をする方もいますが、

それはあまり無理強いせずにその時が来るまで待つのも一つの方法です。
入浴中の顔は素の顔だから良くみておいてね!)とあるケアマネージャーに言われた
事があります。

それを家族にお話しすると「そんな顔で入浴していたんですね~」と発見がありました。

やはり、お風呂は唯一の一人になれる場所で心が満ちた表情になるものです。
日本人がお風呂と言う習慣は認知症の方でも湯に浸かるだけで穏やかな気持ちに
させてくれる魔法のお風呂と言う事なんですね。

お付き合いありがとうございました。

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