スポンサーリンク

青森県には白神山地の西側に33の湖沼が存在しています。
山崩れによってできた湖沼ですが、崩れた山から見ると12の湖沼が見えたことから、十二湖と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代にできた十二湖ですが、現在でもその美しさは守られており、特に青いインクを落としたような青池と呼ばれる湖が有名です。
その色のあまりもの綺麗さは、とても神秘的で、なんだか恐ろしいくらいです!
十二湖に続く散策コースも、白神山地の大自然に囲まれ、体の奥からリフレッシュできる道のりとなっています。
特におすすめの季節は秋です。
紅葉と青池の色のコントラストが素晴らしく、とても綺麗です!
ブナの木々の葉が真っ赤に染まり、自然をより美しく感じられる季節に、十二湖散策はいかがでしょうか?
今回は、十二湖紅葉の歩き方やオススメコースをご紹介したいと思います!
目次
どうやって行こう!?車や電車でアクセス方法は?
青池は青森の西側に位置しており、行き方は車と電車の二ルートがあります。
車でも、電車でもまず目指すのは十二湖ビジターセンターになります。
車の場合
青森市から車で3時間程度、弘前市からは2時間程度、ひたすら国道101号線を走っていくと、十二湖ビジターセンターに到着します。
電車の場合
オススメは「リゾートしらかみ 橅(ぶな)」です。
1日に2~3本運行されている観光用の列車になります。
青森駅から3時間で十二湖駅に到着します。
その後はバスに乗り換えて、十二湖ビジターセンターから散策をします。
青池 十二湖の紅葉の歩き方!
十二湖ビジターセンターでは「十二湖散策マップ」をもらうことができるので、是非こちらを入手して、散策をしていきましょう。
スポンサーリンク
また、しばらく歩いての散策になりますので、ビジターセンターでお手洗いを済ませておきましょう。
また、散策から戻ったころにはクタクタになっているかもしれませんので、出発前に土産店、森の物産館キョロロにてお土産などのお買い物を済ませておくといいかもしれません。
青池、沸壺の池をめぐるコースの合間に、十二湖庵というお茶屋さんがあります。
綺麗な湧水があり、その水を使った抹茶を飲ませてくれるお店です。
湧水がそばを流れる様子を見ながら美味しいお茶を楽しむことができます。
おすすめのコースや見所!
オススメコースとしては、神秘的な青池を楽しむことを目的とした約1時間の散策コースがあります。
森の物産館キョロロ→青池→ブナ自然林→沸壺の池→十二湖庵という順番で回ることができます。
沸壺の池は、十二湖に負けずに劣らない透明度を誇る池で、隠れた人気スポットになっています。
最近、展望スペースも設置され、よりゆっくりと散策を楽しむことができるようになりました。
沸壺の池まで続くブナ自然林は数百メートルの散策路が、背の高いブナに囲まれており、とても気持ちよく歩くことができます。
木立の隙間から漏れる太陽の陽がとても美しく、写真撮影にもピッタリの散策コースです。
まとめ
白神山地にある十二湖なだけに、目的である青池以外でも、多くの自然に囲まれ、その空間全体を楽しむことができます。
舗装された道路と少しぬるかみのある道路とがありますが、子供でも歩くことができるコースですので、初めて訪れた方でもゆっくりと自然に触れながら歩くことが出来ます。
自然に囲まれた散策コースを楽しみながら、たどり着くのは、真っ青で神秘的な青池です。
実は、青池がなぜあのようなブルーをしているのかの理由はまだ、解明されていないそうです。
わからないからこそ、なんだか余計に神秘的で、素敵な感じもします。
秋の澄み切った空気の中、赤く染まった木々の葉と青池の神秘的なコントラストを是非楽しんでみてください!