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言わずと知れた青森県の大文豪に「太宰治」がいます。
斜陽」「人間失格」「走れメロス」など多数の作品が今でも多くの方に愛されています。
そんな、太宰治の生きた土地、青森県津軽地方に触れてみてはいかがでしょうか?

太宰ファンなら一度は訪れるべき、太宰が育った家<斜陽館>

太宰治記念館「斜陽館」は太宰が幼少期を過ごした豪邸です。
太宰治の父・島津源右衛門が建てた、和洋折衷の重厚感ある建物に、当時の島津家(太宰の本名)の裕福さがうかがえると思います。

明治期の木造建築物としてもとても貴重で、国の重要文化財建造物にも指定されています。

島津家は「金木の殿様」とも呼ばれる地元の名士でした。
太宰は、お手伝いさんを含めると30人以上が同居する家の中で、有名な親代わりの叔母・きゑさんや子守のタケさんとの別れ、兄弟間の身分差、自分の立ち位置など、多くのことを学んでいきます。

太宰文学に触れている方ならば、家のいたるところから作品へのリンク部分を感じることができるのではないでしょうか。

太宰ファンであれば、是非一度訪れていただきたい名所になります。

住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1
営業時間:8:30~17:00

太宰が1年四か月過ごした幻の家<太宰治疎開の家>

太宰が疎開した建物として唯一現存しているのが、この「太宰疎開の家」です。

1945年7月末から1946年11月12日まで太宰が妻子を連れ、疎開した場所といわれています。
和洋折衷で作られた重みのある大変広い家です。

「苦悩の年鑑」「トカトントン」「冬の花火」など23もの作品がこの場所で執筆されました。

現在の所有者が一般公開を始めるまでは、見ることができなかったため、現在では太宰ファンの憧れの場所となっています。

ミュージアムショップも併設され、太宰グッツなどが販売されています。
ここでしか買えない限定商品も販売されているようですので、是非、ご覧になってみてください。

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住所:青森県五所川原市金木町朝日山317-9
開館時間:9:00~17:00
入館料:500円

太宰小説の舞台になった<藤の滝>

太宰の小説「魚服記」の舞台とされる滝が五所川原市金木村にあります。

「藤の滝」と呼ばれる、小田川という川の上流にある2段の滝がその舞台です。
上が雄滝、下が雌滝と呼ばれる滝で、二つを合わせて藤の滝と呼ばれます。

滝の側に降りることはとても危険なので、上の道路から眺めるのが、この滝のスポットとなります。

住所:青森県五所川原市金木町喜良市山

珈琲を愛した太宰行きつけのお店<万茶ん>

太宰はとても珈琲を愛していたといわれています。

太宰が生きた町と謳う東京都三鷹市では、生前太宰が頻繁に訪れていた松井商店(酒・たばこ店)が現在、自家焙煎珈琲店となり、太宰治主人公としたオリジナルの珈琲を発売しているほどです。

そんな珈琲を愛した太宰が官立弘前高校時代に通った珈琲店があります。

五所川原市から電車で約1時間。
太宰が高校時代を過ごした弘前市に着きます。

弘前駅を弘前郵便局方向へ進み、十字路を土手町方向へ入り、少し歩くと「かくみ小路」にある「万茶ン」という喫茶店があります。

画家の阿部合成、小説家の石坂洋次郎も訪れたという文学の聖地といわれるこの喫茶店も、太宰ファンにとっては一度は訪れたい場所の一つかと思います。

太宰が通った当時のレシピを再現した「昭和の珈琲」が販売されています。

太宰文学にほれ込んだ地元の方も集まり、太宰作品について語り合う素敵な喫茶店です。

住所:青森県弘前市土手町36-6かくみ小路
営業時間:10:00~19:00

まとめ

その著書「津軽」にもあるように、大自然に囲まれた津軽地方で太宰は生まれ、育ちました。
「金木の殿様」といわれるほどの大富豪の家で育ち、幼少期から天才と呼ばれた太宰治の生きた場所をめぐることで、新たな気づきに出会うのではないでしょうか。

きっと、旅行から帰ると、再び太宰の本を手に取りたくなることかと思います。

波乱万丈な人生を送った太宰治を作り上げた津軽地方を是非、作品とともに味わい尽くしてくださいね。

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