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全国各地、地元を代表する数々のお祭りが日本にはありますね。
その中でも東北三大祭り、青森県を代表する夏祭りに「ねぶた」祭りがあります。
皆さんによく知られている「青森ねぶた祭」の他、青森には「弘前ねぷたまつり」「五所川原立佞武多」など各地域で特色の違う「ねぶた」祭りが行われています。

今回は、人気の高い「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「五所川原立佞武多」の3地域を2泊3日で回るプランを元青森県民がご紹介したいと思います

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青森ねぶた祭へ行こう!!一日目は青森市で泊まろう

飛行機、新幹線、自動車…、青森への交通手段がどれであった場合でも、アクセスが便利な青森市。

一日目は早速、青森を代表する夏祭り、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「青森ねぶた祭」に行きましょう!

祭のスタートは夜の7時。
それまでに是非訪れてほしいのが、青森駅すぐの「ねぶたの家ワ・ラッセ」です。
ここには3台の大型ねぶたが常時展示されており、青森ねぶたの歴史や魅力を体験することのできます。
ねぶた囃子体験や金魚ねぶた作成体験なども特別イベントとして開催しています。
時間が合えば是非、体験してみてください!

ねぶたの家ワ・ラッセで、ねぶたに関する知識を勉強したら、いざ、本番です!

熱気あふれる「青森ねぶた祭」へ参加しましょう!
「青森ねぶた祭」の最大の特徴はなんといっても、観光客の皆さんも跳人(ハネト)として祭に参加できることです!

青森駅周辺には多くのお店が跳人衣装をレンタルしてくれており、そこで跳人姿に変身できます。
当日は混雑が予想されるので、可能な限り事前予約がオススメです
祭が始まるまではねぶたコースでもある新道通りの喫茶店などで時間を待ちましょう。

開始時刻である7時10分になると、青森駅前の新道通りから国道までの1周がねぶたの運行コースです。
どの場所から参加しても大丈夫です
ねぶた囃子に合わせて、周りの地元跳人の真似をして、恥ずかしがらずに踊ってください。
基本は片足ケンケンを交互に繰り返すだけの簡単なものです。
ラッセラーラッセラー」の掛け声に続いて「ラッセラッセラセラー!」と声を出してください。
皆、汗だくになりながら、ものすごい一体感で踊りますので、すぐに慣れると思います。

小さいお子さんがいたり、ゆっくりねぶたを見たい場合は、有料ですが観覧席が用意されています。
ねぶたが一番間近に、サービスしてくれる席になりますので、こちらで熱気あふれるお祭りを楽しんでくださいね。

祭の終了は9時。
時間とともにその場で解散になります。
一緒に跳人をしている間に地元の方とすっかり仲良くなる方もいらっしゃいます。
それくらいの一体感が青森ねぶた祭にはあります。
青森市には本町(ほんまち)と呼ばれる飲み屋街があり、青森の郷土料理などを提供しているお店もあります。
是非、事前にリサーチして、ねぶたとともに青森の郷土料理に舌鼓を打ってみてください。

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2日目は五所川原立佞武多へ行こう

正確には知られていませんが、青森ねぶたの歴史は奈良時代から始まるといわれています。

現代に至るまで、その伝統を絶やさず受け継いできた青森ねぶた祭とは対照的に、戦後の大火によりその設計図、写真が焼失し、その伝統が途切れてしまったねぷたがあります。
それが「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」です。

青森ねぶたが横に長い立体的なねぶたであるのに対し、「五所川原立佞武多」は高さが20メートル!
4階建てのビルよりも高く、首を垂直に見上げるねぷた、迫力満点の大型ねぷたです。
2日目は一度歴史舞台から姿を消し、その後、復活を遂げた「五所川原立佞武多」を見に行きましょう!

青森市から五所川原市へ移動する前に可能であれば訪れて頂きたいのが、青森駅から歩いてすぐの古川市場です。
青森県内で水揚げされた魚介を好きな分、どんぶりご飯の上にのせて、自分だけのオリジナルの海鮮どんぶりを作ることができる、「のっけ丼」を食べることができます!
まぐろ、サーモン、大きなエビにホタテ。
どれも鮮度抜群のお刺身が山盛り。
お腹がしっかり満たされたら、いざ、五所川原市に向かいましょう!

五所川原に着いたら、立佞武多の運行コース沿いにある「立佞武多の館」を訪れてみましょう。
「ねぶたの家ワ・ラッセ」同様、五所川原立佞武多の歴史、立佞武多の展示を見ることができます。
大型スクリーンにて立佞武多のVTRも見ることができ、特殊な経緯で復活を遂げた五所川原立佞武多について、詳しく知ることができます。

立佞武多の運行は7時から9時まで。
青森ねぶたとは違い、観光客の方が参加することはできないので、是非、早めに運行コースわきの道路に場所をとりましょう。
レジャーシートや小さめの椅子などで場所をとることができますが、道が狭いので譲り合って場所を確保してくださいね。

運行時間になると姿を現すのはビルよりも高い大型ねぷた。
その迫力に、観客からはものすごい歓声があがります!

別名「ケンカ祭」とも呼ばれる五所川原立佞武多。
ヤッテマレ!ヤッテマレ!」という勇ましい掛け声とともに、地元の踊り手が囃子に合わせて鈴を鳴らし、太鼓を打ち鳴らします。
場を圧倒させる、そんな力が五所川原立佞武多にはあると思います。

祭りが終わると、五所川原地域はその周辺にあまり、お店などはありません。
大型ショッピングモールも、閉店を迎える時間ですので、可能であれば五所川原市内でホテルを確保した方がいいと思います

3日目は弘前ねぷたまつりへ行って、さぁ帰ろうか!

最終日は「弘前ねぷたまつり」を観覧してはいかがでしょうか。

ねぶた祭は基本的には火祭りということで、夜がメインのお祭りです。
ですが、最終日だけは朝に運行するねぷたがあるんです。

それが「弘前ねぷたまつり」です。(青森ねぶた祭も最終日の朝に開催しています。)
朝運行があるからこそ、2泊3日で三大ねぶたを見て回ることが出来るんです!

8/7、弘前ねぷた最終日、朝10時から弘前市の土手町をねぷたが運行します。
青森ねぶたが「」のお祭りと言われ、弘前ねぷたは「」のねぷたと言われています。
弘前ねぷたは立体的な青森ねぶたや五所川原立佞武多と違い、平面的なねぷたです。

扇型の山車に、三国志や源平合戦などのねぷた絵が描かれ、ねぷたの裏には見送り絵と呼ばれる美人画が描かれ、観覧者の目を楽しませてくれます。

町内会ごとに出陣するねぷたの数はなんと80台以上!
青森ねぶたが20台、五所川原立佞武多が3台という中で、圧倒的な数を誇ります

参加者も基本的に各町内会の子供たち。
ヤーヤードー」「ヤーレヤーレヤーレヤ」「ねーぷたのもんどりこ!」など、途中で変わる掛け声や、調子の変わるねぷた囃子も見ものです。

終始、盛り上がりと迫力に圧倒される青森ねぶたや五所川原立佞武多に比べると、静かに運行していく弘前ねぷたに、少し物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、ねぷたを一番じっくりと見ることが出来、ねぷた絵師の意図や、そのストーリーまで感じることが出来るのは弘前ねぷたの良さであると思います。
朝運行という事で、明るい中、山車の細かな作りまでじっくり見ることが出来ると思いますよ。

弘前ねぷたの運行はおよそ2時間程度で終了となります。

弘前は、全国的に有名な桜の名所、弘前公園など、ねぷたを見た帰りに楽しめる場所が他にもありますので、出発までにお時間がありましたら、覗いてみると楽しいと思います。

まとめ

青森三大祭り、それぞれに特徴があり、それぞれ独自の祭の臨場感があります。
祭に参加するだけではなく、各資料館へ訪れ、その歴史に触れることで、夜に味わえる祭がより一層深いものとして、皆さんの心に残ることでしょう。

最後に…、実はね「ぶ」たが青森市、ね「ぷ」たが弘前、五所川原市(津軽地方)の呼び名なんです。
ちょっとした豆知識ですね。知っていると、ちょっとだけ自慢できますよ!

それでは、2泊3日、ずっぱど、ねぶたさ浸かってけろ~!
(おもいっきりねぶた浸けになってくださいね~!)

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