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青森県を代表するお祭りのひとつ、青森ねぶた祭。
普段、物静かで人見知り、恥ずかしがり屋が多い青森県民からは想像できない程、ねぶた祭の期間は青森県全体が熱気に溢れています!
東北三大祭り!青森ねぶた祭の日程は?時間は?
青森ねぶた祭は毎年曜日に関係なく8/2~8/7まで毎夜開催されます。
8/2、8/3は皆さんが知っている大きなねぶた15台と一緒に可愛らしいこどもねぶたが15台運行されます。
8/4~8/6は大型ねぶたが20台運行されます!
ねぶたの迫力が一番楽しめるのはこの期間。大きなねぶたが連なってねぶり歩く姿は圧巻です!!
夜間運航の時間は19:10~21:00まで。
ハネトにひきつられ、現れるねぶたの勇敢な姿をたっぷりと楽しむことが出来ます。
8/7は13:00~15:00に20台の大型ねぶた運行、19:15より華麗な花火と共に、ねぶたを海に流します!
海上運行と言いますが、知らない方も多いと思います。
年に一日しか見ることのできない、海を流れるねぶたは風情があって、とても貴重な感じがしますよ。
ねぶた祭の会場は?どこで踊る?
ねぶたを見ることができる場所は、JR青森駅を出てすぐ、新町通りと呼ばれる場所からホテル青森までの直線道路、住友生命ビルより青森県庁までの直線道路をぐるりと囲む一帯になります。
この道路をぐるりと一周する形で、ねぶたと、沢山のハネトが「ラッセラーラッセラー」と飛び跳ねながら運行するのです。
沢山の人が早めに道路わきに椅子やビニールシートで場所を取り、ねぶたを楽しみます。
18時ころには座っての観覧は難しいかも!場所取りはお早目をオススメします!
また、有料ですが、団体観覧席と個人観覧席が販売されています。
場所を確保してゆっくりとねぶたを見たい方はこちらでの観覧がピッタリです。
実は・・・、ねぶたを見るにはこの観覧席付近が一番のお楽しみスポットなのです。
ねぶたは場所によって方向転換をしたり、ぐるぐる回ったり、観客のすぐそばまで迫ってきたりします。
遠方からねぶたを見に来てくれた方のために、一番のサービスをするのがこの観覧席付近なのです。
ゆっくりと動くねぶたか急転換したり、スピードを上げて進み、ぴたっと止まる。
そんな姿を見たい方は是非観覧席周辺をチェックしてみてください。
ねぶた祭の「ハネト」って観光客も参加できる?
ねぶた祭をより楽しむには「ハネト」として参加すること!
観光客の方ももちろん参加できます!
「ハネト」には正式な衣装がありますので、レンタルしてくれるお店に予約をすれば大丈夫!
運行時間までに「ハネト」の衣装に着替えて、運行場所で待機していると笛拍子、太鼓が一斉に鳴り始めます。
あとは遠慮は無用です!
右足ケンケン、左足ケンケン、この繰り返しです。
拍子に合わせて、「ラッセラーラッセラー」と声が上がりますので、そのあとに続いて
「ラセラセラセラー!」と大きな声で応えてください。
地元の方も、観光客の方も一体となって、楽しめるのが青森ねぶたの一番の良さです。
地元の方の真似をして思い切り楽しんでください!
まとめ
青森の夏はとても短く、お盆があけると急にひんやりしてきます。
短い夏を思い切り楽しもうという気持ちが集まっているのが東北の祭と私は思っています。
青森には、「青森ねぶた祭」のほか、弘前市で行われる扇形の灯篭が80台運行する風情のある祭
「弘前ねぷた祭」、五所川原市で行われる別名ケンカ祭「立佞武多(たちねぶた)」などがあります。